2月ぐらいからぎっくり腰や腰の痛みが増えてきます。
ピークは3月から4月ぐらいでしょうか。
何か重いものを持つ時は油断しないでお腹にグッと力を入れると、腰に負担がかかり辛いです。
大体、ぎっくり腰になる時は口笛を吹きながら重いものを持っていたりします。
息を吐く時に筋肉は緩むので、腰を壊しやすいので要注意です。
40代男性のぎっくり腰もこのパターンで、腰椎3番が左に大きく歪んでいます。
何で歪んでいるかの原因を調べると、まずはこの寒さによる冷えから左の骨盤が巻き込んだ形。
背中の真ん中あたりから腎臓あたりまでの硬さ。後頭骨がグッと下がっている。
この条件で重いものを持った時にグキッといったそう。
ぎっくり腰の場合は炎症が起きているので痛い部分を施術しないほう後が良い。
痛みが強い時は交感神経の緊張が強いので体全体から力が抜けない。
まずは神経の緊張を後頭骨で取って、冷えのツボ、踝にあるツボから腰を緩める。
その後にお腹から背中の張りを取ってしまう。
今回は炎症もあるので終了にしました。
術後、立ち上がりの激痛はなく痛みはかなり収まったそう。
水をよく飲んで、排泄が起こると更に腰は整いそうだ。
足湯の指導もしたのですが、冷えた時は温めるのが一番です。